ユニコーンの寝かしつけ絵本 — 無料絵本のカバー
無料絵本 · 3-6歳向け · 読んで、自分だけの本を作ろう

ユニコーンの寝かしつけ絵本

「ルナとやさしいくらやみ」— ユニコーンの寝かしつけ絵本

くらやみがこわい小さなユニコーン、ルナのほっとできる寝かしつけ絵本です。夜のお散歩でお母さんに星を見せてもらったルナは、自分のツノがくらやみの中でやわらかく光ることに気づきます。夜でも勇気を持てることを伝える、3〜6歳向けの読み聞かせにぴったりなお話です。

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1銀色の高い草が生えるたにまに、ルナという小さなユニコーンが住んでいました。ルナは昼間が大好きでした。明るくて、なんでもよく見えるから。でも夜になると、くらやみがおなかをふわふわさせてしまいます。

2「くらやみ、きらい」とルナはお母さんに言いました。「どこに何があるかわからないもの。」お母さんはやさしくルナの頬にほおずりしました。「少しお散歩しましょう。くらやみのひみつを教えてあげる。」

3ふたりは濃い青の空の下へ出ました。ルナはしばらくぎゅっと目をつぶっていました。でもお母さんがそっと言いました。「ゆっくり開けてごらん。くらやみはからっぽじゃないよ。しずかなものたちでいっぱいなの。」

4ルナが目を開けると、頭のずっと高いところで、星が千こもきらきらとまたたいていました。まるで小さなともだちが手をふっているみたいに。明るい昼間には、一度も見たことがなかった星たちです。

5「星はくらやみの中だけに出てくるのよ」とお母さんは言いました。「いつも明るかったら、この子たちに会えなかったでしょう?」ルナは星たちをながめながら、すこし勇気がわいてきました。

6そのとき、ルナは別のことに気がつきました。自分のツノのさきが、ほわっとあたたかな光を放っているのです。どこへ行っても持ち運べる、小さなお月さまのような光でした。

7「その光は、ずっとあなたの中にあったのよ」とお母さんは言いました。「世界がしずかになってくらくなったとき、いちばんきれいに輝くの。」ルナはやさしい光で前の道を照らしました。もうおなかはふわふわしていませんでした。

8その夜、ルナは銀色の草の上にまるくなって眠りました。ツノをそっと光らせながら、頭の上でまたたく星たちを見つめました。くらやみはこわいものじゃない、とルナはわかりました。くらやみは、しずかで美しいものたちが住む場所なのだと。おやすみ、ルナ。おやすみなさい。

保護者・先生の方へ

「ルナとやさしいくらやみ」は、電気を消した後に不安を感じる子どもたちのために書かれたお話です。「こわいものなんてないよ」と伝えるのではなく(それはあまり効果がないことが多いので)、くらやみを「星やそっとした光、しずかさ」といった良いものが見つかる場所として、やさしく捉え直しています。お子さんがくらやみをこわがっている場合は、4ページ目と6ページ目で立ち止まり、一緒に「星」を探してみてください。たとえば、ナイトライトの光、窓から見えるお月さま、お気に入りの光るおもちゃなど。ユニコーンのツノは、子ども自身が自分の中に見つけられる「おちつき」の象徴です。お部屋の電気をすでに少し暗くした状態で、ゆっくりと読んであげてください。お話の雰囲気とお部屋の様子が重なり合います。

一緒に話してみよう

よくある質問

このユニコーンの寝かしつけ絵本は何歳向けですか?

3〜6歳向けに書かれています。ページごとの文章が短く、読み聞かせに合ったおだやかなリズムになっています。

くらやみをこわがっている子どもにも向いていますか?

はい。くらやみを「しずかで美しいものたちが住む場所」として描き、ルナが自分の中のおちつきを見つける姿を見せています。「こわがらなくていいよ」と言われるよりも、多くの子どもにとって安心できるお話です。

自分だけのユニコーンの絵本を作ることはできますか?

できます。Readkidzでは、お気に入りのユニコーンとシーンをひと言で入力するだけで、そのキャラクターがすべてのページに一貫して登場する絵本を自動で書いてイラストもつけてくれます。

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