宇宙の絵本 — 無料絵本のカバー
無料絵本 · 3-6歳向け · 読んで、自分だけの本を作ろう

宇宙の絵本

「いちばんちいさなほし、ピップ」— 宇宙の絵本

空でいちばんちいさなほし・ピップは、自分なんてちっぽけで役に立たないと思っていました。でもある夜、ピップのちいさな光が迷子になった船を無事に港へ導きます。自分のことを「じゅうぶんな存在だ」と感じてほしい3〜6歳向けの、やさしい読み聞かせ絵本です。

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1夜空のずっとずっと上に、ピップというちいさなほしが住んでいました。ピップは空じゅうでいちばんちいさなほしで、だから自分はなんの役にも立たないのだと、ずっとそう思っていました。

2「おおきなほしたちは、なんてまぶしいんだろう」とピップはため息をつきました。「こんなにちいさな光、だれにも気づいてもらえないよ。」ピップは雲のうしろにかくれて、だれにも見えないようにじっとしていました。

3ある夜、はるか下の海で、ちいさな船が広くて暗い海の上を走っていました。船乗りたちは夜空を見上げて、家へ帰るための光を探していました。

4おおきなほしたちはかがやいていましたが、あまりにも遠くて高すぎて、どのほしがどれだかさっぱりわかりません。船乗りたちは、だんだん不安になってきました。

5そのとき、わかい船乗りがまっすぐ上を指さしました。「見て!あのちいさなほし、ちょうど港の真上にあるわ。あれを追いかけよう!」彼女が指さしていたのは、ピップでした。

6ピップはびっくりして目を丸くしました。それから雲のうしろからそっと出てきて、ちいさな光をありったけ輝かせ、暗い海の上へまっすぐ照らして道を示しました。

7船はピップのちいさくてしっかりした光を頼りに、海をわたり、無事に港へたどり着きました。船乗りたちはよろこんでさけび、ピップに向かって手をふりました。

8「ぼくはちっぽけだけど」とピップはそっとつぶやきました。「ぼくの光が、あの人たちにちょうど必要な光だったんだ。」その夜からピップは、もっと大きくなりたいとは思わなくなりました。ちいさな光だって、だれかの道しるべになれる——ピップはそれをしっていました。おやすみ、ピップ。おやすみなさい。

保護者・先生の方へ

「いちばんちいさなほし、ピップ」は、自分はちいさすぎる、まだ子どもだから、大したことないんじゃないか——そんなふうに感じたことのある子どものための寝かしつけ絵本です。広大な宇宙の中でちっぽけなピップが主人公だからこそ、気づきがやさしく伝わります。大切なのは大きさではなく、「ちょうどその瞬間に必要な光」であること。読み終わったら、「今週、あなたがしたちいさなことで、だれかが助かったことってあるかな?」とお子さんに話しかけてみてください。星や夜の航海への興味を自然に引き出すきっかけにもなります。最後のページはゆっくり読んで。くり返す「おやすみ」のことばが、自然にねむりへ誘うサインになります。

一緒に話してみよう

よくある質問

この宇宙の絵本は何歳向けですか?

3〜6歳を対象に書かれています。ページが短く、落ち着いた寝かしつけのリズムで、読み聞かせにぴったりです。

この物語はどんなことを伝えていますか?

表面上はちいさなほしと海の船のお話ですが、その中心にあるのは自己肯定感のテーマです。ちいさいことは、大切でないことではないというメッセージを伝えています。

自分だけの宇宙の絵本を作ることはできますか?

はい。Readkidzなら、お気に入りの宇宙キャラクターと冒険のアイデアを一文で入力するだけで、そのキャラクターが全ページに一貫して登場する、完全なオリジナル絵本を文章とイラスト付きで作れます。

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