多様性をテーマにした子ども向け絵本を作ろう
多様性についての子ども向け絵本は、「教訓」を語りはじめた途端にその力を失います。Readkidzでは、違いが「説明」されるのではなく、それぞれの人の「行動」として自然に描かれる絵本を一冊まるごと執筆・イラスト化します。たとえば、車いすが通れる広い道、低いところに掛けられた道具フック、おばあちゃんから受け継いだ種——違いはナレーションで説明されるのではなく、日常のなかで表現されます。
Readkidzで作られた作品
『みんな ちがう ガーデンのつくりかた』より3ページ抜粋。この本では「違い」は説明されず、それぞれの「していること」として描かれています。
使い方
- 1「テーマ」より「みんなの仕事」を決める
ガーデン作り、料理、修理、発表会——みんなが一緒に取り組むことを物語の中心に据えると、それぞれの「違い」が自然に現れ、物語として描けます。違いを「説明」するのではなく、「どんな風に参加するか」として表現します。
- 2違いは“物理的な工夫”に込める
広くしっかりした道、高床の花壇、低い場所の水タンクや道具かけ、海外の種の袋やスツール。幼い子どもには具体的な描写が響きやすく、抽象的な「寛容さ」という言葉よりも記憶に残ります。こだわりたい点はしっかり伝えることで、絵もストーリーも一貫します。
- 3「教え」を説明する文は削除する
最後の見開き2ページを読み返し、「今見たことを説明しているだけの文」はカットしてください。全員でガーデンを完成させる様子を見た子どもには、その意味をあらためて説明する必要はありません。「説明」されると、絵本が宿題のように感じられてしまうからです。
Is this what you were looking for?
- What you get
- 10 illustrated pages plus a cover
- Written for
- Ages 4-8
- How long
- One sitting — not weeks
- Rights
- Original story — nothing is retold from another book
よくあるご質問
どうすれば「トークン扱い」になりませんか?
それぞれのキャラクターに、その人だけができる役割を持たせてください。「トークン扱い」は見た目や属性だけで存在してしまう場合に起こりますが、「誰が何をするのか」がしっかり描かれていれば自然に消えていきます。ひとりひとりの“すること”でストーリーを作っていきましょう。
特定の障害や文化を正確に反映できますか?
あなたが伝えた具体的な情報やディテールをもとに作られます。例えば、「高床式花壇で庭仕事をする車いす利用者」「水タンクの管理を担当する子」など、明確な描写指示があれば、活かされます。「多様な子どものグループ」など曖昧な指定だと、ぼんやりした仕上がりになりますので、よく確認してください。すべてのページを最終確認できますので、ご自身の知識と照らして調整できます。
教室や授業で使えますか?
多くはそのように使われています。年齢やページ数を指定でき、完成した絵本は透かしなしでエクスポートできるため、本棚や読み聞かせコーナーで使えます。下記の見本にはディスカッション用の問いも付いているので、ご自身で問いを作る際の参考にできます。
物語に「対立」や「問題」は必要ですか?
ちょっとした困りごとがある方が物語は伝わりやすいです。例えば「うっかり誰かが外れてしまった」「道が狭すぎた」「担当の仕事が決まっていない」など、小さな問題とその工夫や解決こそ意味をもたせます。最初から何も困りごとのない話では、描けることがありません。
完成した見本は見られますか?
はい。下のリンクから『みんな ちがう ガーデンのつくりかた』(全11ページ+ケアガイド)を無料ですべてご覧いただけます。
自分の本は見本のコピーになりますか?
いいえ。作り方の考え方は共通ですが、ガーデンの内容や登場人物、細部、エンディングはすべて違うものになります。同じ表現やテキストの使い回しはありません。
みんなが参加できる絵本を作る
Describe the shared job and who is doing it. The book is finished in one go, and you approve the cost before anything is spent.
キャラクターや文章、イラストはすべて新たにオリジナルで制作します。著作権で保護されたキャラクターやロゴ、現存作家の作風の模倣は行わないでください。



