クマの寝かしつけ絵本 — 無料絵本のカバー
無料絵本 · 2-6歳向け · 読んで、自分だけの本を作ろう

クマの寝かしつけ絵本

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」— ねんねのための やさしい かずかぞえのお話

ブランブルはまだ眠くありません。そこで小さなクマは、巣穴のまわりにある、だんだん静かになっていくものを数えていきます。小川のせせらぎ、葉っぱ、蛾の羽ばたき、まばたき、ゆっくりした呼吸……ひとつからじゅうまで数えるうちに、自然と穏やかな夢の中へ。2〜6歳向けに作られたこの完全オリジナル絵本には、保護者向けガイド・話し合いのための質問・同じテーマで新しいお話を作れるリンクが含まれています。

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クマの寝かしつけ絵本 — 1ページ目のイラスト

1ブランブルは、まるっとした耳と四本の足を持つ、小さな茶色のクマでした。でも、まだちっとも眠くありません。 巣穴の外では、夜がそっとやってきて、丘の上にやわらかな毛布をかけるように、しずかに広がっていました。ブランブルは入り口までとことこ歩いて、ひんやりした空気をくんくんと嗅ぎました。 「しずかなものを かぞえよう」と、ブランブルはひとりごとを言いました。とても小さな声で。 ひとつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 2ページ目のイラスト

2小川が石たちに話しかけていました——しー、しー、しー——暗闇の中をさらさらと流れながら。ブランブルは両耳をすませて聞きました。しずかなもの、ひとつ。 ふたつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 3ページ目のイラスト

3一枚の葉っぱが枝からそっと離れて、音もなく、ひらひら、ひらひらと落ちていきました。ブランブルは葉っぱが地面に着くのをじっと見ていました。しずかなもの、ふたつ。 みっつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 4ページ目のイラスト

4背の高い松の木たちが揺れていて、風が針のような葉の間を通り抜けながら、ふわあ——と、ほとんど聞こえないくらい小さな声でつぶやきました。しずかなもの、みっつ。 よっつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 5ページ目のイラスト

5一匹の蛾が、古い丸太の皮の上で、粉をふいた羽をそっと開いたり閉じたりしていました。音はまったくしません。しずかなもの、よっつ。 いつつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 6ページ目のイラスト

6お月さまが雲の後ろからすべり出て、苔むした地面に白い光をこぼしました。ブランブルはぱちりとまばたきをしました。しずかなもの、いつつ。 むっつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 7ページ目のイラスト

7カエルが葦のそばでじっと座っていました。跳びもしません。鳴きもしません。ただ、そこにいるだけです。しずかなもの、むっつ。 ななつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 8ページ目のイラスト

8ブランブルが巣穴の中へとことこ戻ると、足の下の枯れ葉が、かさ、かさ、かさと、ほんのかすかな音を立てました。しずかなもの、ななつ。 やっつ。

クマの寝かしつけ絵本 — 9ページ目のイラスト

9巣穴の奥では、お母さんが眠っていました。温かなお腹が、すうっ、はあっ、すうっ、はあっと、ゆっくり上下していました。しずかなもの、やっつ。 ここのつ。 ブランブルはお母さんのそばにぴったりと丸まりました。ほっぺたに、お母さんの心臓のどくん、どくんという深くやわらかな鼓動が伝わってきました。しずかなもの、ここのつ。 とお。

クマの寝かしつけ絵本 — 10ページ目のイラスト

10ブランブルは——ゆっくり——息を吸って、——ゆっくり——息を吐きました。自分の呼吸が、雲のようにしずかになっていくのを感じました。 しずかなもの、とお。 ブランブルの目がだんだん重くなりました。四本の足がそっと止まりました。外では小川がまだ石たちに話しかけていて、蛾は丸太の上に座っていて、お月さまはいつまでも、いつまでも輝き続けていました。

保護者・先生の方へ

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」は、2〜6歳のお子さんと一緒に読む体験として作られています。中心となるテーマは、1から10までの数かぞえ・感覚への気づき・ゆっくりした呼吸・就寝前の落ち着きです。音がだんだん静かになるにつれて、数を数えるペースを呼吸に合わせてゆっくりにしてみてください。算数のテストにならないよう、楽しく読み進めることを大切にしてください。このお話とキャラクターは、Readkidz 編集部によるオリジナルコンテンツとして、このプラットフォームのキュレーションコレクションのために制作されました。

一緒に話してみよう

よくある質問

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」はどんなお話ですか?

ブランブルはまだ眠くありません。そこで小さなクマは、巣穴のまわりにある、だんだん静かになっていくものを数えていきます。小川のせせらぎ、葉っぱ、蛾の羽ばたき、まばたき、ゆっくりした呼吸……ひとつからじゅうまで数えるうちに、自然と穏やかな夢の中へと誘われます。

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」は何歳向けですか?

この読み聞かせ絵本は2〜6歳向けに作られています。始まりから終わりまでひとつながりのストーリーで、本文は10ページの短い構成です。

このクマの寝かしつけ絵本を読んだあと、子どもと何を話し合えますか?

主な話し合いのテーマは、1から10までの数かぞえ・感覚への気づき・ゆっくりした呼吸・就寝前の落ち着きです。保護者向けガイドと5つの開かれた質問が、お説教にならない自然な会話をサポートします。

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」はオリジナルのお話ですか?

はい。このお話のアイデア・キャラクター・文章・絵本版は、既存の本やフランチャイズの翻案ではなく、Readkidz プラットフォームのキュレーションコンテンツとして制作されたオリジナル作品です。

「ブランブルくまが しずかなものを かぞえたよ」をヒントに、家族で新しいお話を作れますか?

はい。リンク先のお話メーカーを開くと、同じ大きなテーマをもとにしたユニークなプロンプトが表示されます。新しいキャラクター・舞台・出来事を自由に加えて、オリジナルのお話を作ることができます。

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